繰り返すかゆみ、季節ごとの皮膚トラブル、特定のフードで下痢——猫のアレルギーは原因の特定が難しいですが、適切に管理すれば改善できます。
食物アレルギーで特に多い部位。かきむしって傷になることも。
お腹や内股をしきりに舐めて毛が薄くなる。心因性との鑑別が必要。
食物アレルギーの消化器症状。特定のフードを食べた後に悪化するパターン。
耳の赤み、黒い耳垢、かゆみ。アレルギー性外耳炎は再発しやすい。
首や背中に小さなかさぶたが多数できる。ノミアレルギーで典型的。
花粉、ハウスダスト、カビなどの環境アレルゲンで呼吸器症状が出ることも。
猫のアレルギーは大きく3種類:ノミアレルギー(最多)、食物アレルギー、環境アレルギー(アトピー)。複数が同時に存在することもあり、原因特定が難しい疾患です。
食物アレルギーの主なアレルゲンは牛肉、魚、鶏肉、乳製品、穀物。確定診断には8〜12週間の「除去食試験」が必要で、新規タンパク質(鹿肉、カンガルー肉など)または加水分解プロテインのフードを使います。
環境アレルギーは完全に除去が難しいため、症状のコントロールが治療の中心。抗ヒスタミン薬、ステロイド、免疫抑制剤、減感作療法などが用いられます。
CatsMeの飼育ログでフード・症状を毎日記録。「このフードに変えたらかゆみが減った」「この季節になると症状が出る」——AIが食事と症状の相関を分析し、アレルゲン特定のヒントに。
無料で始める最も信頼性が高いのは「除去食試験」。新規タンパク質フードだけを8〜12週間与え、症状が改善するか確認します。血液のアレルギー検査は猫では信頼性が低いとされています。
完治は難しいですが、アレルゲンの除去や回避で症状をコントロールできます。食物アレルギーはアレルゲン除去フードで管理。ノミアレルギーは徹底的なノミ予防で改善します。
猫の食物アレルギーの主な原因はタンパク質(牛肉・魚・鶏肉)であり、穀物アレルギーはまれです。「グレインフリー=アレルギー対策」とは限らないので、獣医師に相談してください。