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猫の白血病ウイルス、ワクチンで守れる命

猫白血病ウイルス(FeLV)は免疫系を破壊し、貧血・リンパ腫・日和見感染を引き起こす重大な感染症です。ワクチン接種と感染猫との接触回避が最大の予防策です。

FeLV感染のサインをチェック

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持続する元気消失・倦怠感

免疫力の低下により慢性的な疲れやだるさが続く。「最近元気がない日が多い」は要チェック。

粘膜の蒼白(貧血)

FeLVによる骨髄抑制で赤血球が減少。歯茎や目の粘膜が白っぽくなったら貧血のサイン。

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繰り返す感染症

免疫力が低下するため、猫風邪・皮膚炎・口内炎などの感染症を繰り返しやすくなる。

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体重減少・食欲低下

慢性的な全身状態の悪化で食欲が落ち、体重が減り続ける。

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リンパ節の腫れ

首・脇・鼠径部のリンパ節が触れるほど腫れる。リンパ腫合併の可能性がある。

🌡️

繰り返す発熱

免疫系の混乱による慢性的な微熱や、感染症による発熱を繰り返すことがある。

FeLV(猫白血病ウイルス)はレトロウイルスの一種で、感染した猫の唾液・鼻汁・血液・乳汁などを通じて感染します。グルーミング、食器・トイレの共有、咬傷が主な感染経路です。特に子猫は成猫より感染しやすく、重症化しやすいです。

感染後の転帰は大きく3つに分かれます。約30〜40%の猫が自然に排除(一過性感染)、約30〜40%が持続感染(体内にウイルスが残る潜伏感染)、残り20〜30%が持続的なウイルス血症(FeLV陽性)となります。持続感染猫は免疫不全・貧血・リンパ腫のリスクが高まります。

FeLVはワクチンで予防できる数少ないウイルス感染症のひとつです。屋外に出る猫や多頭飼いの環境では、ワクチン接種が強く推奨されます。感染猫は他の猫と隔離し、専用の食器・トイレを用意することが感染拡大防止の基本です。

CatsMeで早期発見をサポート

CatsMeの飼育ログで体重・食欲・元気度を継続記録。FeLV陽性の猫の健康管理に、AIによる体調変化の検知と記録が役立ちます。定期的な健康チェックを習慣にしましょう。

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よくある質問

FeLV陽性と診断されたらどうすればいい?

FeLV陽性でも無症状の期間が長く続く猫も多くいます。定期的な健康診断(3〜6ヶ月に1回)、ストレスの少ない環境、感染症予防(ワクチン・ノミダニ予防)で健康を長く維持できます。他の猫への感染拡大防止のため、屋外へのアクセスは制限してください。

FeLVは人間にうつりますか?

FeLVは猫専用のウイルスで、人間や犬には感染しません。ただし免疫力の低下した飼い主は、感染猫由来の日和見感染菌(バルトネラ等)に注意が必要です。猫を触った後は手洗いを心がけましょう。

FeLVワクチンの効果と接種スケジュールは?

FeLVワクチンは感染を約75〜80%予防できます。初回は2〜3回接種(2〜4週間隔)、その後は1〜3年ごとにブースター接種が推奨されます。屋外アクセスのある猫や多頭飼いの環境では毎年接種が望ましいです。

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