室内飼育の猫の約60%が太り気味〜肥満。「ぽっちゃりで可愛い」の裏に、糖尿病・関節疾患・寿命短縮のリスクが潜んでいます。
BCS 4-5(理想体型)。軽く撫でて肋骨が感じられ、上から見てウエストのくびれがある状態が理想。
BCS 6-7(太り気味)。脂肪の層が厚くなり始めている。食事量の見直しが必要。
BCS 8-9(肥満)。お腹が垂れ下がり、上から見てもくびれがない。積極的なダイエットが必要。
太りすぎて体を曲げられず、お尻や背中を舐められない。QOLに直結する深刻な状態。
関節への負担で運動能力が低下。変形性関節症のリスク大。
心肺機能への負担。脂肪肝(肝リピドーシス)のリスクも。
肥満は「万病のもと」。糖尿病のリスクが4倍、尿路疾患のリスクが3倍、関節疾患のリスクが5倍に上昇します。肥満猫は適正体重の猫に比べて寿命が平均2〜3年短いという研究もあります。
特に危険なのが「肝リピドーシス(脂肪肝)」。太った猫が急に食べなくなると、体が脂肪をエネルギーに変えようとして肝臓に脂肪が蓄積。治療が遅れると致命的になります。急な絶食ダイエットは絶対にNGです。
安全な減量ペースは1週間で体重の1〜2%。4kgの猫なら週40〜80g、月160〜320gが目安です。焦らず、半年〜1年かけてゆっくり落としましょう。
CatsMeの飼育ログで体重を定期的に記録し、グラフで推移を確認。「先月から100g減った」「ダイエット順調」——数値で管理することで、安全で効果的な減量をサポートします。
無料で始める品種によりますが、一般的な日本の猫(雑種)で3.5〜5kg程度。BCS(ボディ・コンディション・スコア)を使って体型で判断するのが最も正確です。獣医師に相談して目標体重を設定しましょう。
はい、低カロリー・高タンパクのダイエットフードは効果的です。ただし「与える量」が最も重要。ダイエットフードでも食べすぎれば太ります。パッケージの推奨量の「理想体重」基準で計量して与えましょう。
完全にやめるとストレスになることも。1日の総カロリーの10%以内に抑え、おやつ分のフードを減らすのが現実的です。低カロリーのおやつを選んだり、フードの一部をおやつとして使う方法もあります。